内陸部の地震はいわゆる活断層地震だ。海洋プレートの沈み込みの影響は内陸部にまで及ぶと考えられている。海溝型のプレート間地震と同じく、断層をずらす原動力は海洋プレートと大陸プレートとの摩擦による岩盤のひずみとされている。もちろん子球の磁気リコネクションが原動力になっている場合もあるだろう。しかし、そもそも地塊を区切る断層は子球の空間軌跡に沿っている場合が多いと思われる。海洋プレートの沈み込みによる岩盤のひずみが原動力になった地震と、子球の磁気リコネクションが原動力になった地震との厳密な区別はできない。いずれにせよ地震のトリガーとなるのは子球の磁気リコネクションであろう。
ある断層において、ほとんど同じ間隔と規模をもって、周期的に繰り返し発生する地震を固有地震と呼ぶ。固有地震は震源域・規模や地震波形までも類似していることから、相似地震という呼び方もある。
ウイキペディア:固有地震地震がなぜ周期性を持つかというと、親球にしろ子球にしろ、曲がりくねってはいるが位相幾何学的に円環状の軌道を軌道公転しているからだ。定期的に同じ場所を通過するから周期性がある。また、球列を構成する個々の親球や子球は、位相が違うが周期は等しい。球列が軌道自転しながら軌道公転することによって、見かけ上定常波のような状態になり、特定の場所を特定の位相で球体が通過するからと思われる。
相似地震については、このような規則性が見つかっている。
相似地震(小繰り返し地震)の発生ゆらぎをもたらす原因の解明表面2軌道がぴったりと重なっていない球面の地震らしい。球面らせん2軌道の交点である経度0度と経度180度(いわば子午線上)で磁気リコネクションが起きているようだ。規模から考えて孫球表面軌道で磁気リコネクションが起きているのだろう。
また、このような調査結果もある。
繰り返し相似地震について表面2軌道がぴったり重なった球面の地震らしい。球面らせん形の孫球表面軌道を上から見た形だろう。ひ孫球とひ孫球のポテンシャル差は孫球中央の極点で大きいらしく、極点で巨大地震が起きている。極点を離れるほど地震の規模は小さくなる。